か~こ



カーディナル、 Cardinal

  二つの意味があります。サインの概念では、牡羊(♈)のサイン、蟹(♋)のサイン、天秤(♎)のサイン、山羊(♑)のサインの四つがカーディナル・サインと呼ばれます。これらのサインは、その先端に太陽が来た時に、それぞれ春分、夏至、秋分、冬至になります。

 

  ハウスでも、アングルのことをカーディナルと呼ぶ事があります。この呼称は、あまり一般的ではありません。マニリウスが、そう呼んでいます。

 

下位の惑星、Inferior Planet

  カルディアン・オーダーで、太陽より地球に近い惑星達です。金星、水星、月の三つです。

 

外惑星、Outer Planet

  天王星は「離婚、電気、エキセントリック、コンピューター」の意味を持ちます。

  海王星は「錯覚、策略」。

  冥王星は「一般的なマレフィック」となります。コンジャンクション、そして完全なオポジションで、質問の対象に当てはまる時のみ考慮します。

 

  これらは、あくまでも、天文学的な惑星であって、占星術では惑星ではありません。

 

  動く恒星のようなイメージですが、等級が低いので16分以内のコンジャンクションのみを考慮。

 

カジミ、Cazimi

  太陽の両側それぞれ[16分以内]にある惑星が、王と一緒の椅子に座っている状態だとして強くなれる位置です。ここはコンバストではありません。さながら、台風の目といったところです。アクシデンタル・ディグニティーで強さを得ます。

 

カスプ、 Cusp

  4分円方式のハウスでは、各サインの中にハウスのカスプが来ます。しかし、そのカスプはハウスの境界線ではありません。カスプは、そのハウス(家)のドアです。ドアの前には、エントランスがあり、エントランスの部分もそのハウスです。これを、5度ルールと呼んだりします。

 

 

  カスプは、5度ルール(用語解説)があっても、カスプの位置は大事です。5度手前までは玄関のエントランスで、ドアの有る所がカスプで、その家の入り口です。エントランスも、その家の部分です。 

 

  ハウスのカスプから5度戻れない場合も生じます。上記の図では、2ハウスのカスプが蠍のサインの2度にあるので、天秤のサインに入ってまでは戻れません。ベースに、ホール・ハウス・システムが存在しているからです。

火星、Mars

  女性のネイタル・チャート(用語解説)では男性を示す指標になりますが、ホラリーでは当該のサインが火星のサインでない限り、男性となりません。P.o.Mが火星だと、性的な面を優先させた結び付きを示したりします。

 

カルディアン・オーダー、Chaldaen Order

  七つの惑星の並び順のことで、カレンダーの語源にもなっている、土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月、土星、木星、火星、太陽、金星、水星… と連綿と続いていく並び順のことです。これは、25番目に次の曜日を示す惑星の来る並び方です。つまり24時間の各1時間を、それぞれ一個の惑星が支配をしていくと、25番目、25時間目が次の曜日になる並び方です。

 

カレント、Querent

  占星家に質問する、質問者のことです。 

 

吉星、Benefic

  参照。ベネフィック。木星、火星、太陽、月

 

逆行、Retrograde

  見かけ上、惑星は逆行します。火星、木星、土星は、太陽とのオポジション周辺でそうなります。月と太陽は逆行しません。日を追って、月の動く方向が順行ということになります。チャートに向かって左回りになります。逆行はその方向とは逆の方向へ惑星が進むことを指します。チャートに向かって、右回りの、見かけ上起きるだけの現象です。本当に後ろ向きに惑星たちが進むわけではありません。(参照。リトログレイド)

 

境界線、Boundary

  占星術には幾つかの境界線があります。地平線、ハウスとハウスの境界線。サインと次のサインの境界線等です。

 

凶星、Malefic

  参照。マレフィック。土星、火星。

 

金星、Venus

  男と女の星占いでは、金星が男性として使われていない時には、常に女性の側の表示星の一つです。下位の惑星(水星、金星、月)のうち最も遅い動きをします。逆行を加味すれば、太陽と平均速度は同じです。

 

クォータイル、Quartile

  サイン同士が90度の関係にあるもの。おとめのサイン(処女宮)とクォータイルになるのは、ふたごのサイン(双児宮)と、いてのサイン(人馬宮)です。

 

黒胆汁質、Melancholic

  参照。憂うつ質。コールド&ドライのこと。地のエレメント。 

 

ケーダント、Cadent House

  ラテン語で、落ちるという意味。アンギュラー・ハウスから落ちているハウス。12ハウス、3ハウス、6ハウス、9ハウス、の4つ。ハウスは、サクシダント、アンギュラー、ケーダントの順に並んでいて、4つ組になっている。この区分からいくと、明らかにハウスは右回りの概念を持つことになる。

 

 

夏至、Summer Solstice

  かにのサイン(巨蟹宮)の始まりの部分が夏至点です。

 

獣に属するサイン

  牡羊のサイン(♈)、牡牛のサイン(♉)、獅子のサイン(♌)、射手のサイン(♐)の後半、山羊のサイン(♑)の五つです。表示星がこれらのサインにあれば、何らかの意味に従って動物的な場合があります。

 

恒星、Fixed Stars

  西洋占星術、星占いでは恒星と惑星とのコンジャンクション、恒星と重要なハウス・カスプとのコンジャンクションを参照します。スターですから、時々ホラリーの質問では、実際の映画スター、俳優と関係することがあります。

 

黄経、Longitude(ロンジチュード)

  地理学的には、イギリスの旧グリニッジ天文台を通る子午線との交点を起点に、西へ180度、東へ180度測ることです。西へ測ることを西経、東へ測ることを東経という。

 

  天文学的には、春分点を起点にした太陽の通り道(黄道)を、太陽が牡羊のサイン、牡牛のサインと進む方向に360度測ることになっている。

 

  占星術では、天文学に準じた値を使い、チャートは、この黄経中心に描かれている。惑星は正確に黄道と共にあるわけではなく、数度北や南に傾いているが、黄道に垂線を降ろした位置で計算される。その結果、既に東の地平線を上昇してしまっているのに、数10分後にアセンダントに来ることもあるし、北の空に在り続ける北極星(ポラリス)等は、地平線から上昇していないのに、アセンダントにコンジャンクションすると語られる。

 

黄道帯十二サイン、Signs of Zodiac

  星占いでは、ここを不動の神々の位置と規定しています。(参照。サイン)

 

5度ルール

  惑星が、ハウスのカスプ(用語解説)の5度手前にあっても、当該のカスプが示すハウスに含まれるという概念です。ハウスは突然始まるのではなく、そこにはドアと、玄関のエントランスがあるようなものです。

 

コモン・サイン、Common Sign

  コモン・サインは、ミュータブル・サインの違う呼ばれ方です。季節の中では、例えば春から次の夏へ移っていく気配も持つサインです。(参照。ミュータブル・サイン)

 

コレクション・オブ・ライト、Collection of light

  二つの惑星の光を、第三の惑星が集めることです。先の二つの惑星は、アスペクトしていなかったり、アスペクトを終えた後であっても、結び付けられると看做されます。

 

コンジャンクション、Conjunction

  アスペクトの種類に入りそうですが、コンジャンクションは惑星同士のことです。それぞれの惑星の入っているサインを比較することはありません。オーブを離れても同じサインの中に在ればコンジャンクションです。したがって、隣同士のサインに在るならば、どんなに近くてもコンジャンクションにはなりません。彼がシャワールームにいて、ドアのこちらにあなたが居るようなものです。

 

  コンジャンクションは結合という意味の言葉から派生してきています。部屋が違えば、どんなに近くても抱き合うことはできません。それがコンジャンクションの本来の意味です。つまり、アスペクトは サイン同士の関係 であり、コンジャンクションは 惑星同士の関係 です。男と女の占星術では、実占に際して、アスペクトとコンジャンクションを区別する必要が少しだけあります。惑星同士が、同一のサイン内で重なること、あるいは重なろうとすること、あるいは重なっていた過去を持つもの全てをコンジャンクションと捉えます。サイン全体のどこにあってもコンジャンクションと言えますが、影響力を持つものは惑星の互いのオーブを足した範囲内にあるものです。

 

コントラ・アンティッション

  太陽が、昼にある時間と、太陽が夜にある時間が等しくなる場所。それはオポジションで、オポジション以外にも、想定できます。 牡牛の20度と、水瓶の10度が、そのような場所にそれぞれ当たります。

 

コンバスト、Combust

  惑星が太陽の両側8.5度以内に在るときにコンバストにあるといわれます。8.5度というのは、太陽のアンダー・ザ・サンズ・ビームの半分です。太陽に対して近づいていても離れていっていてもコンバストと呼ばれますが、効果の程は近づいている方が強くなります。ホラリーでは最も強いアフリクトになります。古来、コンバストになっている惑星を死にかけの人と譬えられます。