2011年6月2日 国際的な 移住



大きな転機、なのだと思っています。

 

東南アジアはカンボジアへ行くことを強く願って過ごしています。

 

ミャンマーへ、末っ子と二人で約一カ月旅をしてきました。

その後、18日間一人旅をしてきました。

3月12日、プノンペンからシアヌークへ向かう道中で、日本で大地震が起こったことを知りました。

 

日本のことばかり考えていました。海外旅行をする計画を立てるとき、何度も世界地図を見たのですが、日本の国土の小ささが、目に焼き付いています。

 

かつて、山中で自給自足を夢見て、あしかけ4年、自然農法の畑をしていました。それで、東南アジアのどこかで、また自然に取り組みたいと強く思いました。しかし今までやってきたことは、子育てと芸事と、食・農だけ。学歴も、資格も、何もありません。とくに、アウトプットに関しては、歌うか踊るしかできないということを、海外への旅で嫌というほど思い知らされました。

 

フライトするなら年内だ!

協力は得られるだろうか、

お金は間に合うのか?、

当面は、夫のいない暮らしになるだろうけど、大丈夫だろうか・・・

 

悶絶しています。ぜひ、鑑定をしていただきたく思いお伺いのメール送らせて頂いております。

(過去に数回ホラリーで鑑定して下すったのに、考えすぎて返信ができませんでした。)

 


ご質問を要約すると

協力は得られるだろうか、

お金は間に合うのか?、

当面は、夫のいない暮らしになるだろうけど、大丈夫だろうか・・・ 

 

こうなるかと思います。


2011年6月2日 7:29pm JST
2011年6月2日 7:29pm JST

アセンダントは射手のサイン、ルーラーは木星。そして、月がカレントの共同表示星です。夫は7ハウス、ルーラーは水星、子供達は5ハウス、ルーラーは金星。海外は9ハウス獅子のサイン、太陽がルーラー。故郷は4ハウス牡羊のサイン、ルーラーは火星です。ポケットマネーは2ハウス、山羊のサイン、ルーラーは土星。

 

チャートの中のとても目立つ特徴は、アセンダント(カレント)のルーラーと、7ハウス(旦那様)のルーラーが共にサインの端にあることです。

 

牡牛のサインに入っている旦那様(水星)は、金星にレシーブされています。木星(カレント)はそこへ旦那様が去ると同時に入っていきます。これが微妙です。金星というのはここでは子供達5ハウスのルーラーと読んだ方が素直です。5ハウスにあるから楽しみとか6ハウスの示す旦那様から言われている無理難題とかではないでしょう。

 

この質問が為された時点では旦那様も、子供たちの将来の為にもなるかもしれないと興味を示されていたはずです。それが移動します。

 

月の位置は、もろもろの決定権を旦那様に委ねている位置です。決してご自分だけの判断で行ってはいけないとも思っていらっしゃる。そして、お二人の仲を充分大切に考えていらっしゃる印です。

2ハウスで示されるお金、土星は、ディグニティーも大変高く、太陽から120度であり強くされています。太陽がセパレートしていることは、状態を判断することに影響を与えません。土星の豊かさを増しています。金銭的な問題はありません。

 

何が問題なのか?  家庭でしょう。どこにお住まいなのか分かりませんが、既にハノイとかプノンペンにお住まいなのか、日本にお住まいなのか分かりませんが、家族と離れて別々に暮らすことに問題があります。カレントが5ハウスに入ると同時に、水星は同じ興味を失います。内容は明確ではありませんが、このことだけを捉えても、家族の興味が別々の方面に向けられてしまうことを示しています。

 

それを補助するように、4ハウス(家庭の場所)には天王星(一般的なマレフィック)が丁度乗っかっています。

加えて、アセンダント(カレント)には良いようにドラゴンヘッドが入り、7ハウス(旦那様)の場所にはドラゴンテイルが入っています。家族の賛同を得られないまま我を張ることは、我がまま以外の何ものでもありません。このまま自分の意見を言い張ってカンボジアへ行くことは、様々な家庭内の不和を増幅することになってしまいかねません。

 

このままこの計画を実行されると、旦那様の立場がとても弱くなってしまうのです。それはドラゴンテイルの入っていることが示します。

 

旦那様も農業をされている、子供達も外国で農業をすることに異存はない。そうなって始めて実現のできる夢だと思います。又は、子供たちが成人して独り立ちをした後に、ご自分の夢を形にする時まで、語学、文化、風習、歴史など現地の人並みに知識を得てから実現されてもよい事であろうと考えます。

 

カンボジアは逃げません。農業というのはとても時間のかかる仕事です。ゆっくりと醸成されていかれればよいのではないでしょうか。

このまま実行されると、旦那様の仕事に大きな影響を与えることになります。日に影に奥様の姿は、旦那様の仕事を通して世に出ていくものです。それは世界のどこにいらしても、そうなります。自分が居ないのに何故旦那様の仕事に出るの?  夫婦だからと言わざるをえません。世の仕組みというのは、そういうものなのです。旦那様の文句ばかりを言う奥様の夫は、決して本当の「はたらき」をできないものです。足を引っ張っていることを知らないのです。

 

聖書でも夫唱婦随ですし、日本の神道でも夫唱婦随です。それが筋なのです。筋を離れると家庭が乱れます。ひいては日本が乱れます。

 

月が、旦那様のご意見に委ねようとされていることはとても評価されます。