健康に関わる 西洋占星術 3



◆ 病気とは、「気のやまい」

 

 肉体と精神は自然治癒力も元々持っていて、季節の移り変わり目には多くの生命体が、様々な環境に適応できるように与えてくれた多大な宇宙の恩恵を発揮します。季節の変化を嫌がることでも、肉体は反応を起こしてしまいます。大きな視点で捉えれば、置かれた環境を嫌がることでも健康は崩れていきます。季節の変化を嫌がることでも、皮膚炎になることもあります。その理由は、環境と直に接しているのが皮膚だからです。

 

皮膚は土星か月の持つものです(天球構造では、一番上と一番下を支配していて外側を形成しているから)。

 

ホットでモイストな所で、子供は親の気持ちをもろに反映すると書きました。子供が皮膚炎を起こすのはおかしい… 子供が環境を嫌がるわけはないからです。けれども、子は親の心をその通りに演じる役者ですから、親が環境を、季節の変化を、雨や露のジメジメした状態を、暑い夏を嫌がっていると、子供に皮膚炎として出てきてしまいます。アトピー性 皮膚炎が増える遠因になっています。

 

親として、自分は何を嫌悪しているのか深く反省の機会を与えてくれています。夏の紫外線かもしれませんし、夏の暑さかもしれません。夏に出てくる虫 かもしれませんし、蚊に刺されるのが嫌なのかもしれません。誰でも、ちょっとは嫌なのですが、切り替えを早くできずに、過敏になると、子供に影響が出てしまいます。大自然に感謝をすると改善します。大自然に対し て「太陽」を象徴として感謝をするわけです。夜明けと共にが、最も効果があります。

 

夏は夏で「これが良い」と受け切ることで健康を保つことができます。大自然は人間に、 気構えさえも求めてきます。嫌悪する心というのは、季節の変化だけではなく、対人関係にも及んでいきます。それらは、心の性癖になっていくからです。

◆ 季節の エレメント(秋)

 

 3つの秋のサイン、♎(ホット&モイスト)、♏(コールド&モイスト)、♐(ホット&ドライ) に秋の気質であるコールドでドライがありません。コールド&ドライが重なるとかなり 厭世観が強くなってしまうので、ネイタルに元々含まれていないのだ… なんて噂話もあ るくらいです。

 

動かない(コールド)、切り離す(ドライ)が重なってしまっては、あまりにも冷静になってしまいます。太陽が秋の空に浮かぶ間は、このコールドでドライの上に、♎であればホッ トでモイストが乗るかっこうになります。落ち着いていながらも、他とのコミュニケーションを楽しむといった気質でしょう。性格ではありません。

 

♏のサインに太陽がある間は、コールドでドライなエレメントの上に、コールドでモイス トが乗る感覚です。♐のサインに太陽がある期間は、コールドでドライなエレメントの上にホットでドライが乗ることになります。

 

秋の気候はどことなく落ち着きを持っていて、一年の中で最も読書や瞑想等に相応しい時節です。そのコールドでドライな秋のエレメントが、秋生まれの子供たちに入り込まないわけがありません。エレメントは、事程さように強い力を発揮するものです。

季節の気配というのは、天の気配りとも受け取れます。

 

コールドでドライなエレメントは、その他にどのような性質を持つのでしょうか。

 

物が乾燥していくと硬直化していきます。それが冷たいと、バラバラに分解していくことになります。氷のようなものは、水(モイスト)で結合しているので冷たくてもバラバラ になりません。ホットが無いということは、動くエネルギーが無いことです。典型的な症状は便秘です。

 

便秘は、ホットでドライな緊張感からも生じてしまいますが、元気のない意気消沈した傾向からも生じます。いずれにしても、モイストの不足がことを促進させます。

 

別名、憂鬱質(黒胆汁質)と呼ばれるこの気質は、精神的にはもろい面を合わせ持ちます。無駄口をきかない振る舞いとぐずぐずしている傾向は、より攻撃を受けやすく傷つきやすいものです。まるで役立たずのように見られてしまいますが、このエレメントは重要な役割を担っています。物事は、早ければ全てが良いわけではありません。

 

このエレメントは肉体的にも精神的にも芯になるものを形成していて、体の中でも精神的にも、バックボーン(文字通り骨)と言われるものを形成しています。黒胆汁質の不足によってこれらが早く変化してしまっては「軽い」とみなされてしまいます。物事を遅らせる効果はこのエレメントが担っていて、体のバランスや精神のバランスを整えています。

 

健康を観察する占星術で重要になるのは、バランスです。どのエレメントが大事というこ とはありません。時々によって、人はとあるエレメントの不足や過多に至ります。個々人が持つ元々のエレメントに加えて、季節のエレメントが過剰に働くこともあるので、症状が出やすかったり出にくかったり複雑な様相を見せるのです。これを問診や検診で行っているのが現代の医師です。それを触診(脈の強さ等々を感じ取ること)とチャートを使って判 断していたのが15世紀頃のヨーロッパの医師だったわけです。当時の医師は、西洋占星術を知らない方が「もぐりの医者」でした。

 

現代の西洋占星術師に病気の診断ができないのは、医師免許を持たないことと、触診ができないからです。その占星術師のもとへ遠く離れたところから質問が飛んできます。せいぜい観察できるチャートは、健康に関わる判断が行える程度ですが、チャートから判断ができるということが、思わぬメ リットを与えてくれることもあります。

 

体のアンバランスの原因を見つけることができるということです。ヒッポクラテスも見抜いていたように、人々の体のアンバランスは食生活と生活態度に負っているといってもいいでしょう。精神的なストレスを抱えている人は、現代の医師が聞きたがらない、社会的な状況をもクライアントは話してくれたりもします。会社での上司や同僚とのやり取り、家庭内での兄嫁とのやり取りを、何故医者に告げる必要があるのか不可解にも思い話さないことがしょっちゅうです。というか、話しません。

 

 自分の置かれている環境の話など、病気の解決に不必要だと思い込 んでいるからです。

 

不健康状態が環境の変化で起きることを知っていて、生活のバランスを重要なことと捉えている占い師ならば、クライアントもたぶん聞いてくれるだろうと安心して話します。心のバランスを保つためのケアは時間の無い現代の医師にはほぼ無理というものです。かなり問診の時間が増えてはきましたが、家庭内の複雑な事情までも親身になって聞いてくれる医師は稀でしょう。

 

それらの一部を、カウンセラーや占い師が引き受けています。そんなこんなを、15世紀の医師たちは、占星術のチャートから判断していたのです。エレ メントのバランスは重要です。 

 


◆ 秋のエレメント(コールドでドライ)への対処法

 

 静かで過ごしやすいエレメントを差配してくれる秋ですが、それでも、この強いエレメン トが健康を損なうことがあります。特に、対人関係で難しさを感じている人々にとっては、 その難しさに拍車をかけてしまいます。それを支えてくれるものが、ホットでモイストな食事です。ほんの少し、ホットでモイストとされるものを食事に加えることと、ゆったりとお湯につかることが対人関係までをも改善することにつながります。ここに、ハーブや食事が、純粋なエレメントではないはずなのに、一応効く理論が展開されます。食事の中には様々なエレメントが混在します。それでも、食事に気をつかいながらホットでモイストな食材・調理法・食べ合わせを改善することは、生活習慣の改善につながっていきます。

 

思い出してください。ほとんどの不健康状態の原因は生活習慣なのです。自分は無理をしていないと考えながら、楽な生活態度をしていると言いながら、実際には体にとって無茶をしていることに気付けないのです。大自然は、気構えさえも求めてきます。緊張感一杯 に気持ちを張り詰めろというわけではありません。楽に緊張感を持つというか、「背筋を伸ばして顎を引く」ぐらいのものでいいのです。

 

畳に座って生活していた過去には、背筋を伸ばさざるをえない環境でした。現在、多くの人は椅子に座って生活をしています。背筋が曲がっている人が実に多く、「私の周りの人は、私のことを嫌っているようにしか思えません。私は、この会社を辞めた方がいいのでしょうか?」と質問してきます。ほんのちょっとした生活態度を替えれば、改善していきま す。それでも、最初は背中の筋肉が痛むでしょう。背中を伸ばすことがホットでモイストな行為なのかどうかまでは分かりません。しかし、小さな気構えを作り出すと言いたいのです。筋肉を使うことから、ホットとは言えるでしょう。

 

それでも、楽をしてコールドでドライな気持ちを改善したいとか、コールドでドライを解消したいのであれば、ハーブが役に立つことがあります。古代の、天然由来の薬草と呼ばれるものです。これらを用いることによって一時の改善はできますが、根本的なもの(生活習慣)を治さないかぎり再発してしまいます。特に、コールドでドライな秋の気配が満ち溢れる時期には、心がけてホットでモイストな食事を取るようにすれば、どのような人でも陰鬱 な秋の気から少し離れることができます。

 

コールドでドライなエレメントが優位な人が、ある日、気持ちを落ち着けるために瞑想を始めたとします。もともと瞑想状態の人が、瞑想を始めるようなものであまり効果的ではありません。瞑想は止まるコールドです。座法を組んで固定するドライです。ホットヨ ガの方が体に合うことになります。中には、加湿された部屋で行うヨガもあります(お値段が張りそう)。やみくもに、何かが良さそうだからと取り組むと逆効果になるという 例です。この逆に、ホットでモイストな方々には普通の瞑想をお勧めします。

 

体質のエレメントの中に、ホットでモイストの入っている人にとって、 秋は快適な過ごしやすい時節となります。ホットがコールドで緩和され、モイストがドラ イで緩和されるからです。

 

クライアントから、「このサプリメントは私に効きますか?」というご質問を頂く場合があります。この質問を、健康に基く占星術で判断ができれば簡単になります。簡易な方法をお伝えしておきたく思います。

 

質問をいただいた時(どこかに出かけていて、友人に質問されたら、質問された場所と時間を手帳に書き留めておいてください)。あとで、その質問を受けた場所と時間で、チャートを作ります(誕生日は要りません、ホラリーの方法を使うわけです)。アセンダントのロードと10ハウスのロードがアプローチのアスペクトを取っているか、月が10ハ ウスのロードとアスペクトを取り、その時の月が、10ハウスのサインを見ているところにあれば、そのサプリメントは効きます。よほど、アセンダントのロードと10ハウスのロードが悪いアスペクトでない限り、この方法であっという間に解けます。10ハウスが治療法を表すからです。この方法が全 てではないにしろ、知っていて損はありません。 

 

アプローチのアスペクトを見つけることは意外に難しいものです。正確に判断をするには、トランスファー・オブ・ライト(T.L)や、コレクション・オブ・ライト(C.L)といっ たアスペクトに準じる形も見なければいけません。これら(T.LやC.L)は、実際にはネイタルの判断でも使います。

 


◆ 秋の エレメント(黒胆汁質・憂鬱質)

 

 秋は、様々な様相がゆったりとしています。徐々に徐々に気温が下がっていき冬となり ます。台風以外はあまり急激な変化はなく、物事を考えるには絶好の季節となります。♎ のサインでは太陽がフォールとなります。それで秋のエレメントを醸し出すわけではありませんが、コールドでドライなエレメントであることがうなずけます。♏のサインでは月がフォールになります。西洋占星術上最も重要な2つの惑星が秋でフォールとなるのです。 Fallは、落ち葉が落ちる意味でもあり、秋の意味にもなります。西洋占星術では、♎のサインの15度から♏のサインの15度までをバイア・コンバスタと呼び、解剖学的に配分すると生殖器に当たることから、月(女性)が体液を流す場所として、月にとって急いで行動のできない状況に置かれると解釈しました。バイア・コンバスタは月にのみ影響を与えるように思います。 [文献には、太陽と月に影響を与えると書かれています。でも、太陽がそうである経験をしていません]

 

人生を4つのブロックに分けるとしたら、コールドでドライな期間は、ほぼ40歳から65歳ぐらいまで。人間関係では最も他に対する責任が重くなる時期であり、家庭では子息が大学を卒業するころ、どちらかの両親の面倒を見なくてはいけない時期、そして、家のローンの支払いの終わる時期にも当たります。ホットでモイストな幼年期にはまったく無 かった心配事も、この時期になると将来を考えて憂鬱になるようなこととも関連があるかもしれません。将来の不安を払拭する境地に辿り着いていなければ、コールドでドライな年齢域となります。この年齢域は、責任を受け入れざるを得ない状況が人生の制限事項として働くので、土星のようなエレメント、コールドでドライと言えます。

 

西洋占星術のテクスト類には40歳から60歳までと書かれていますが、定年が伸びたこと、また、人の寿命そのものが伸びていることを考えると、65歳が妥当だと考えます。老年期 は、65歳以上、重なりを認めるとすれば、60歳から上がそうなるでしょう。 ボナタスのテクストを見ていると、100歳を越える人は滅多にいないとなっています。け れども、今日の日本を見渡してみると、どの町内にも一人や二人の100歳以上の人がいらっ しゃいますし、まだまだ矍鑠(かくしゃく)とした元気な100歳を越える人もいらっしゃい ます。65歳は、まだまだコールドでドライな年齢域かもしれません。

 

季節を4つに区分する年齢域と、惑星で7つに区分する年齢期には幾分矛盾が生じます。西洋占星術では、このような矛盾にどう対処していくか、どう判断するか、力量が問われる所です。

 

コールドでドライなエレメントは、活動的なエネルギーの不足と他との接触から離れていくエレメントです。

 

ヒッポクラテスの理論を用いると、あるエレメントが増えてくると相対するエレメントを求めるようになります。補完作用が働くからです。季節のエレメントの中でコールドでドライが増えてくると、ホットでモイスト(木星で示されるように食物を表す)を求めます。とすれば、コールドでドラ イは食欲ということになります。「食欲の秋」は、事実なのです。黒胆汁質を体内で貯蔵する器官として脾臓が考えられているのですが、脾臓は食欲を発信する器官としての役割を持つ臓器です。

 

このように、エレメントを考慮していくと、いろいろな視点に気付けます。他にも、既にお話をしていることですが、秋の野菜やくだものはホットでモイストなものが多く、ブドウや柿や栗といったものが即座に思い浮かびます。

 


◆ 冬の気質(エレメント) 粘液質 コールドでモイスト

 

 粘液、あるいは粘液質と呼ばれるエレメントはコールドでモイスト、季節でいうと冬の気質に当たります。西洋占星術でとらえる冬は、太陽が♑、♒、♓のサインに入っているときのことを指します。太陽がこれらの冬のサインにあるなら、天からコールドでモイストな多くのエレメントが降り注いでいると見做されていると考えられてきました。すると、冬生まれの人には、コールドでモイストなエレメントが注ぎ込まれることになります。

 

♑のサインに太陽のある人は、コールドでモイストなエレメントの上にコールドでドライなものが乗り、♒のサインに太陽のある人は、コールドでモイストなエレメントの上にホットでモイストなエレメントが重なり、♓のサインの生まれの人は、コールドでモイス トが二つ重なります。

 

コールドでモイストなエレメントは、冷たさと湿り気を特徴としていて、これが過剰になると水性から粘液のようなものに変わっていくとされます。コールドでモイストは水のようなものですが、単独で存在することは稀で、必ず他のエレメントと共存します。コール ドでモイストなエレメントは他のエレメントと非常に混ざり易い特徴を持っていて[接触 している面が溶け合うと粘着物のようになる]、境目とか境界といったものを打ち破って他のエレメントの間に粘着して張り付くように機能します。

 

水のエレメントは、水道の蛇口から出るような水を想定しておらず、津波や洪水といった大規模な水も想定していて、水はかなり危険なものであることから全て火星(危険をも象徴する)が支配しています。特に、水のサイン♏のサインの始めの部分は、サイン、トリプリシティー、ターム、フェイスなど、全てのディグニティーが火星で埋めれらています。水が、時にはとてつもなく危険なものであることを象徴しています。

 

物理的な方面だけを考えられているわけではなく、他のエレメントと同様に、心理学的な面へもコールドでモイストは働きます。親密な関係を築くには他との境界を取り去る必要があります。他の気持ちに寄り添うときに、人はこの心理学的な気持ちを持ちます。ですから、全ての人にはどこかにこのコールドでモイストなエレメントが入っています。誰でもが、相手の気持ちに寄り添うことができるようになっているわけです。多少、生まれつき多い少な いはあるかもしれません。

 

では、多ければいいのかという問題も出てきます。あまりにも多い粘液は、肉体的にも精神的な洪水となって溢れ出すように機能します。肉体的には血液[ホットでモイスト]が優位ではなくなるので青白い顔色となり、どちらかというと青みがかった湿り気を帯びた皮膚、そして、内気でありながら受動的な態度で人と接するので、断れない性質となって作用します。そばに誰かが居て欲しいとといった欲求となって現れます。

 

人は、他の人との共通項を探し出して親密になる動物です。同郷の生まれだとか、同じ趣味を持つとか、人付き合いの良い行動的な人(ホット)はこのモイストを上手に使いますが、コールドでモイストな人は積極的にそれを行いません。本当はそうしたいのです。でも、内にこもる(コールド)が行動に制限を加えたかのようになります。でも、誰にでもホッ トな面はどこかにありますから、これも克服できることが分かります。

 

要は、自分の気質を知って欠点を補うようにしていけば、自ずとバランスが取れていくようになっているわけです。西洋占星術では自分の気質(エレメント)をどのように判断してきたのか、誕生時間と誕生日が分かる人は、案外簡単に自分の気質を判断できます。17 世紀の占星家ウィリアム・リリーの物を元にして、分かり易く気質の判断方法を お伝えしていきたく思います。

 

風邪をひくことを、英語では「I've got a cold」と言います。「寒さを得た」なんて変で すが、冬には冬の病、インフルエンザや風邪が増えてきて、コールドでモイストなエレメ ントが優位に働いている証明ともなります。冬生まれの子供たちには冬のエレメントが強 く注ぎ込まれます。太陽が冬の季節(♑、♒、♓)にあるからです。

 

冬のエレメントは粘液、粘液質、あるいは水性とも呼ばれます。このエレメントの特徴は 冷たさと湿り気がその特徴となっており、「水のように流れること」「形を崩すこと」な どがその象徴です。

 

それが過剰に存在すると、コールドでモイストである水性の過剰は、粘着性のある粘液質 になると捉えられたのです。粘着性のある物質は、形態を持つものと別のものをくっ付け、 隙間を分からなくもさせます。

 

モイストなエレメントを説明するときに、レジ袋が空けにくいことを例にすると分かり易 いでしょう。子供たちは手を濡れ布巾に付けずともいとも簡単にレジ袋を開けますが、30 代、40代になってくると、手は湿り気を帯びていません。ドライになっているのです(ホッ トかもしれませんが)。そこで、ちょっと指先に湿り気(モイスト)を与えてあげると開 けることができます。モイストの物と物とをくっ付ける効果です。

 

コールドは、エネルギーを使はたした状態のことを指します。

 

明らかに寒さの証明ともなるコールドでモイストは、活動力をなくしてはいますが接合する作用は残していますから、近くにある人や物と関係を持つことになります。家族や仲間といった近しい人たちとの緊密な関係性が特徴となります。