西洋占星術を少し勉強していると、古典的な占星術とか、伝統的な占星術があると、きっと聞き及びます。
それは、いったい、どんな占星術なのか?
何かきっかけがないと、違いが分かりません。
必要が有るのか、無いのかも分からないままです。
大きな違いは、視点の違いです。
自分の性格や態度がどうでも、周りからどう見られているのか、どのような環境に置かれているのか、これから置かれていくのかが、その視点です。
古典とモダンの違いは、事による。
誰にでも当てはまるようなことは、モダンな占星術の方がいい。安心できる。
例えば、自分の心を絶えず成長させたいとか、辛くても幸せな気持ちになるとか、いつでも、今の自分に満足したいなら、モダンなものの方が良い。
伝統的占星術
伝統的な占星術は
基礎がガッシリ
『星の階梯 I』を読めば、様々な違いが分かってもらえる。じゃが、簡単に見分けるには・・・
4ハウスを母親のハウスとしているのが、モダン。
古典はずっと、 母親が10ハウスじゃ。
金星を、お金だとしているのが、モダン。
古典は、ずっと昔から木星じゃった。
大きな違いはこれで見分けられる。HPには書いていない所もあるぞ。ディグニティーやリセプションを教えてくれない所もあるから、気をつけてもらいたい。
古典的な西洋占星術でよく使われるものが、レシーブとリセプションです。西洋占星術を判断する要となる判断基準は、アスペクト・ディグニティー・リセプション(レシーブ)が主なものです。これを正確に伝えている西洋占星術スクールはなかなかありません。
講師は、これをイギリス人であるジョン・フローリー氏の下で習い、体感し、伝えることができるようになりました。アスペクトだけで読み解けるチャートは極少数です。それ以外のチャートは、ディグニティーやリセプションを用いないと解けません。
このホームページの随所にあるリセプションやディグニティーの説明を読みながら、ぜひ、把握してください。鑑定例が特に役立ちます。理論も、他のページに載せて説明してあります。まだまだ、これからもHPを構築していきますから、たまに覗いてみてください。
推薦図書