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  伝統的な占星術に潜む 秘密の法則

(日, 19 1月 2020)
 昨日、間違った言葉を使ってしまいました。失礼しました。    コンバスト・ディグリー(the combust degrees 燃える角度)が、太陽のオポジションのことです。バーント・パス(burnt pass 焼けた道・あるいは、the combust way コンバスタ・ウェイ、あるいは、the via combusta ヴィア・コンバスタ)は、バイア・コンバスタ、♏のサインの15度から、♎のサインの15度までのことでした。よく似た名前がたっくさんあるので間違えました。お詫びします。既に、訂正してあります。    さて、月。続けます。    4.  4つ目、バーント・パスに[ある]とき。上記訂正文にあるように、バイア・コンバスタのことです。様々な説明がなされていますが、私の納得している説明は、古代の文献にはありません。体の四肢をサイン上に割り振っていくと、♎のサインから♏のサインまでは、腰から生殖器を示す部分となります。月は、月一回のものを表すことから、メンストレーションを表すとしたら、肉体の生殖器を表す部分を通過するときに、メンストレーションを表すことになります。    もともと、血を流すとか、汗を流すことに良くない部分(ボクシングの試合などで、月で示されてしまったボクサーが、たまたまバイアコンバスタに入っていると負ける。血を流すスポーツだから)なので、確かめることもできます。精神的に辛いとかも、ホラリーで確認できます。古代のテクストには、太陽と月に当てはまることになっていますが、太陽に効いた経験はありません。月だけです。    5.  曰く、「凶星と一緒にある、又は、彼らから見られているとき」と表現されています。一緒はコンジャンクション、見られているはアスペクトです。けれども、物事によってはアプローチが現実的な影響を表し、セパレートは恐怖だけが残っていると表現されているテクストも多いものです。  6.  6つ目は、月がドラゴン・ヘッド、又は、テイルの所にあるとき。両方合わせて「月節」と呼ばれます。この説明も難しい。ヘッドやテイルの場所は、月が月蝕や日蝕を引き起こすかもしれない場所です。それぞれの、12度以内で太陽とコンジャンクション、又は、オポジションになると蝕になります。古代の人たちにとって、日蝕は不安を引き起こすもので、月蝕は気持ちの悪いものでした。ですから、だんだんと、ヘッドやテイルの場所が悪い場所となったのでしょう。  でも、少しずつ時代によって、占星術師たちの書く意味が違うのです。ということは、ひょっとすると、ヘッドやテイルは、長いスパンで意味を変える場所なのかもしれません。  ボナタス(1100年代)やリリー(1600年代)は、ヘッドの場所は良いと書いています。  それ以前の書物は、ヘッドは良いものも悪いものも倍加させる。テイルは半減させるとなっています。それ以前の書物が、ヘッドもテイルも悪い、です。現在でも、両方にとって良くない状況もあります。  ある日、突然、意味を変えるかもしれませんよ。お気を付けあそばせ。    7.  ちょうど南に[在る]とき。これは、月節の意味が理解できたときに、把握できる場所です。西洋占星術ソフトの月の南緯位置が -4.5 から -5.×に近づいているときです。特に黄道から大きくずれる月は、空を実際に観察していた時代には、何ということもなく把握できていたのでしょう。不吉な位置だと。いつもより、地平線に近いまま移動する月です。まるで、龍に足を引っ張られながら天頂に近付けないでいる。龍に邪魔をされているんだ… なんて考えたのかもしれません。特に、下降の道にあるときとなっています。下記のチャートの月は、-5.02になっていて、-5.11まで行きます。南に傾いていることを表しています。  他の惑星たちは、そんな軌跡を辿りません。金星は確かに -8度も傾くことがあるのですが、太陽の近くにいるため、それほど南に傾いたと感じさせないのです。        
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(Sat, 18 Jan 2020)
 月、厄介です。  1.  月は月蝕や日蝕の起きた場所を嫌います。これは、どの惑星でもそうなのですが… ただ、月はその場所とトラインになる場所も、嫌いだと言われます。  2.  月は、新月を嫌います。これ、ちょっと変ですが、でも、コンバストだと知れば納得できると思います。ですけれども、時々、新月でも良い場所ができます。そこだけを指して、今度の新月は良いですよと言ってくれればいいのですが、どれもこれも、コンバストだろうが、新月が良いと言うのは、占星術的には正解でありません。  3.  満月を嫌います。「えッ」と思いますよね。素晴らしい月です。愛でます。でも、占星術では満月を良くないと言います。事実、犯罪率が異常に高くなるのも、女性が男性を求めるのも、男性が女性を求めるのも、動物の世界でもそうなっています。犯罪ではなく、普通のことなのですが、変な文化は、それを犯罪とします。それは、満月の前後、12度ずつ、24度もあります。完全に太陽の光によって支配されるから、とか、太陽が真上から照り付ける灼熱の道を歩くようなものだから、とか、いろいろ言われていて、事実、太陽のオポジションの場所を、コンバスト・ディグリー(the combust degrees 焼けた角度)とも表現します。太陽とのスクエアも、レシーブを欠けば良くないことになります。  大変、まだ、8つも残っている。    
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月(☽)のさまざまな こと (Wed, 15 Jan 2020)
 月は、ホラリーやネイタル、イレクションなどでは、観察するのにとても厄介な惑星です。    『星の階梯』の中にも、とても全てを書ききれず、残されたままになっている部分もあります。なぜ、難しいのか?    きちんと話をしようと思うと、例題を挙げ、段階を踏んで説明をしなければならず。    既に書いていることですが、通信の意味を導き出すために、トランスファー・オブ・ライトを説明するためにも、アスペクトから説明しなければいけません。そして、月(☽)だけにしか当てはまらないことも、時にはあります。そんな例外事項までも含めて話すのは、語るのも下手ですし、躊躇してしまうわけです。    月のトランスファーですが、    ① 火星(5°) → 月(10°) → 太陽(15°) なら成り立つのに、    ② 土星(5°) → 水星(10°) → 火星(15°) だと、同じ位置なのに成り立たないこともあります。    どうしてでしょうか? 水星は、通信のナチュラル・ルーラーではないからです。    これは、もう、体験していただくしかないのです。    占星術の法則は、鵜呑みにしないことが大切です。体験して初めて、自分のものになります。    もし、水星が通信を支配しているなら、②は、常に成り立つはずです。でも、成り立たないのです。そんなことを、ちゃんと実体験する方法があるのに、いきなり、占星術の法則を全て書いてある通りに鵜呑みにして、判断に取り掛かるって、危険だと思いませんか?    Kuni. Kawachi は、疑い深い人間なんだなんて思っていただいて構いません。    それでも、最低限、どのように言われているのか(言われてきたのか)を知っていることは大事です。それで、歴史を辿って、古代の占星術師がどのように体験してきたのかを探るわけです。歴史上の有名な占星術師も、同じように鵜呑みにしていません。例えば、ドラゴン・ヘッドや、テイルの観察に出ています。    
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