古典的な西洋占星術の知識が外せない時代の ブログトップ


  古典的な占星術に潜む 秘密の法則

サエルによる格言 (火, 06 4月 2021)
   占星術師サエルは、アンダー・ザ・レイにある惑星にとって、どのような場合に強く良くなれるのかについて書いています。下記です。 40番目  太陽と共に東の空にあって、太陽からセパレートする形で太陽に先駆けて上昇しているならば、12度になると強くなれます。15度になると、これ以上にないくらに強くなれます。  7度から12度以下であれば徐々に弱さが減りますが弱く、その内側はコンバストのままです。 ------------------------------------------------  太陽との角度差が15度以下はアンダー・ザ・レイですが、こと東の空にある場合だけ12度になったならば強くなり始め、15度も離れてしまうなら最も強い状態でさえあると述べます。疑問も生じます。そこは、12ハウスではないのか… と突っ込みたくなります。  しかし、ネイタルであれば、そして、ホール・サイン・システムで観察していれば、この格言は的を得ることになります。というか、このような記述から、やはりネイタルの記述はホール・サイン・ハウス・システムだったのだと思います。    
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判断例 (Mon, 05 Apr 2021)
 西洋占星術の判断を行ううえで迷うことは多々あります。この例もまさに入り口の部分で迷ってしまうものです。  今回の質問は、 「普段の体温よりも今の私の体温は2度高いのです。私はコロナに罹患したのですか?」 コロナにかかったのですか? です。  医療占星術で判断する病は、病名を特定するものではありません。体のバランスを、エレメントから観察して、整っているのか不調なアンバランスなものか、そして、そのエレメントにアンバランスなところがあれば、バランスを整えることで病は癒えると考えるものです。  そういう意味では、こと伝染病に関してはかなり無力となってしまいます。エレメントのバランスが悪いことが分かっても、体内で繁殖するウィルスや病原菌に対処するエレメントが少ないからです。確かに超健康体であれば、多少の病原菌が襲ってきても免疫機能がしっかりと働いてくれるでしょう。しかし、病気がちな人、体が弱い人(だいだい現代人は総じてこのような分類に入ります)たちは、ウィルスや病原菌に対してかなりダメージを食らってしまうと考えられます。  現在流行しているコロナウィルス(※ 武漢ウィルス)は、若い人には大丈夫であり、お年寄りには被害が大きく及ぶ、という明確な違いがあります。ですから、それほどウィルスとしては強くはないのでしょう。  西洋占星術の判断方法に戻ると、既に病気を発症しているクライアントの病気が、流行のウィルスによるものなのか、単なる風邪なのかを判断する方法って存在するのでしょうか?   PCR検査を受けて欲しいと言う方が簡単です。が、ことクライアントご自身の心境を考えると、そうもばかり言えないとも思います。検査に行くことそのものが負担となり周りへの影響を考えると、ちょっと、と踏みとどまらせるものがあるからです。  考えてみると、これは「医療」の質問ではなく、「私の懸念は本当なのか?」という質問に焼き直せることが分かってきます。医療としての判断では解けない、何故なら、医療占星術そのものは、エレメントのアンバランスにしか対応しておらず、病名を診断するものではなく、昔のヒッポクラテスから続く医療そのものだからです。    2021年3月24日(水曜)10:14pm JST 170.00E 36.44N ASC 蠍 25.08    判断    カレントは火星。病気は6ハウス、金星で示されます。  ここで誤解が生じてしまいますが、このチャートは医療占星術のプロセスで解いてはいません。ですから、病気は6ハウスを使っています。医療占星術のプロセスでは、チャート全体が病気ですから、いきなり6ハウスに注目することはありません。医療占星術では、6ハウスは下腹部の病を表す場所となります。  6ハウスのロード(金星)とアセンダントのロード(火星)にコンタクトがあれば、私は病気です。ところが、既にカレントは発熱している、病気だと、自己申告しているわけです。問題は、病気かどうかではなく、私はコロナに罹患したのか? です。たまたま、このチャートの金星は太陽(コロナ)とコンジャンクションをしています。つまり、金星 → 太陽 → 火星 とコンジャンクションやアスペクトでコンタクトが完成すると、私はコロナですと言えるのではないかと考えました。  これは、このチャートだけに言えることで、多くのチャートで太陽がコロナとして示されることはないと思われます。ただ、以前、アフリカ旅行の時にも太陽がコロナとして象徴的に示されているので、天は、分かりやすい形で示してくれているのだろうと感謝するしかありません。  この 金星 → 太陽 → 火星 というトランスファー・オブ・ライトは、途中に土星が邪魔に入り、完成しません。金星 → 太陽 → 土星 となります。太陽と土星の間にはリセプションがありませんから、この後、火星が何か別の惑星に光を運ばれて土星のところに至っても完成はないことになります。    今回は、「私の懸念は本当なのか?」のプロセスは省きました。  結論。カレントはコロナではありません。PCR 検査の結果はまだ頂いていませんが、結果はどうなりますことやら。 ※ 「武漢ウィルス」とことさら言うのは、武漢にウィルス研究所があったのですが、2020年の夏ごろ、跡形も失く撤去されているからです(衛星写真による確認)。どれだけ国際機関が調べても無いものを調査はできません。中国が武漢ウィルス研究所でそんなことをしていなかったのならば、堂々と残しておけば良かったものを。中国だからできることです。
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太陽にまつわる格言 (Sat, 27 Mar 2021)
 サエルの格言の中の太陽に関するものです。  太陽には様々な数字がつきまといます。オーブは片側15度です。つまり、月と太陽のコンジャンクションは新月ですが、太陽のオーブの中に入った月(新月)は弱くなります。月だけでなく、他の惑星たちも、太陽のオーブの中に入ると弱くなります。いわゆる、アンダー・ザ・レイと呼ばれる状態です。ここでの格言では、そのアンダー・ザ・レイの中でも12度以内は、かなり悪いと表現されます。さらに、太陽に近づくとコンバストの領域に入ることになります。片側 7度以内とされてはいますが、12度に近づくころから徐々に弱められていくわけですから、コンバストになったら突然弱くなるというわけではないようです。この12度は、太陽のオポジション、月ならば満月の場所にもあって、コンバスト・ディグリーと呼ばれる太陽とのオポジション、24度に広がっています。片側12度です。 39番目  太陽が12度以内になる惑星は、全ての事柄で弱くなってしまいます。もはや強さを発揮できず、力が弱くなります。  でも、同じ角度に従っていれば、惑星たちは強くなれます。 ------------------------------------------------  コンバストの度数は、様々な占星家による様々な数字が見られます。ここでは7度を採用していますが、7.5度、8度とい数字にも出会います。“序数”と“基数”の厳格な取り決めをしてこなかった歴史が、これを生み出しました。  惑星が強くなるのは、カジミになる時です。こちらの数字は、視直径に順ずるので16分です。16度ではありません。16分です。太陽の視直径は32分なので、半径16分。序数であれば、17分となります。古代の本には17分とあります。これを基数だと考えた人もいたでしょう。私もそう思っていました。  実験で確かめました。銀行にお金を借りに、ASCのロードが太陽と17分の差の時に行きました。審査の結果(2週間以上かかって)「貸せません」とのお返事。でした。    
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