修了証書 ”Horary Craftsman”

 

 2005年4月9日付けで、卒業

 

 

 2001年1月から新たに学ぶ日が続きました。卒業したらそこがスタートでした。西洋占星術は、ものすごく広くて深い世界です。どんどん知らないことが増えていきます。


 アスペクトですが、サインを超えてから完成するのかどうか? 習う前まではとっても疑問でした。ボイドという考え方もあります。C.Aの中にも出てきますけれど(例えば、p.385)も、月が概念的にボイドであっても、ちゃんとアスペクトは完成し、物事も成就するのです。本当のボイドとは何なんでしょう。

 

 ところが、アスペクトの中にはサインを変えると完成しないアスペクトも存在します。それらをどうやって見分けるのか? 習わないと分からないことが目白押しでしたが、先生に付くことでようやく解決した問題が多々ありました。

 

 本は、インデックスです。本を信じてもいいのですけれども、実例に頼ると、又別の視点でチャートを見ることができることもありました。最終的には、「その与えられた質問をどう解くのか?」それを自ら解決する力を養うことなのだと理解できました。

 

 だからといって、全ての問題に対処できるようになったとはお世辞にも言えません。まだまだ練習が足りません。リリーと同じように、占星術の学生の一人に過ぎないのです。

 

 それでも、生徒さんたちに伝えていこうとしているのは、私のようなつたないレベルであっても伝えることが多々あると考えているからです。もう一つの理由もありますが決してそれは金銭的な理由ではありません。