土 星



Saturn

コールド&ドライ、昼の惑星、男性格。

 

土星は、惑星の天球の一番外側を受け持っているので、恒星の天球と惑星の天球の境目に位置していることから、境界という意味を持っています。物体が存在するというのは、境界を認識する事と同時に、存在している時間を認識することです。時間のことは忘れられがちですが、その物体が永遠に存在することはなく、物体が存在するとは、空間と時間を占拠していることです。動物園にパンダが居ると言っても人々は興味を起こしません。人々は、上野の動物園にいついつパンダがやってくると聞くと興味を起こすのです。

 

人間と空間の境目は皮膚で、これも土星とされていますが、土星が境界で区分された人間の肉体そのものを第一義の惑星として受け持っています。このことは、時間と空間を得た個人というような哲理から来ています。物体を覆う他と区別する境目の総称が土星です。

 

矛盾という意味を持ちます。惑星の天球全体は、止まっているように見える恒星の天球との間に、逆方向とも言える運行方向を持っています。その境界線上で逆方向のエネルギーを一身に受けているのが土星の天球です。このことから、反対、逆、矛盾、その他の意味合いが土星に割り当てられています。土星よりも遠い惑星に、これら、境界や外壁、矛盾という意味は決して与えられていません。