当 西洋占星術スクールの概要



チャートの、3大構成要素

● チャートの構成要素で重要なものは、サイン、惑星、ハウスです。

● 判断の3つの『かなめ』は、アスペクト、ディグニティー、リセプションです。

 これらを、キッチリと伝えています。

 


● 当 西洋占星術スクールでは、判断の要となる、次の3つの事柄を、歴史的な変遷を通して伝えています。従って、どのように西洋占星術が作り替えられてきたのかも把握できます。
アスペクトでさえも、連綿と伝えられてきた正式な考え方が忘れ去られようとしています。※1

 

  判断のかなめは、

------------------------------------------------

アスペクト ディグニティー リセプション

------------------------------------------------

です。

 

● 西洋占星術の判断のかなめは、アスペクト、ディグニティー、リセプションにありながら、これらの全てを伝えている占星術スクールは稀です。しかも、メディイーバル(ヨーロッパ中世時代)な解釈に基づくものを教えているスクールは、更に少なくなります。英語圏を含めると、ちゃんと有りますが。

 

  どのスクールでも、アスペクトと、ディグニティに付いては、かなり教えられる事が多くなりました。しかし、リセプションに付いては全く見当たりません。

 

  外国語で、外国の先生に習われても、リセプションにまで踏み込んだ先生はそれほど多くありませんし、間違えて伝えているスクールもあります。リセプションそのものを知らないわけですから、チャンとしたスクールを選べと言われても、できないでしょう。 

 

● アスペクトは、分度器で計るようなものではありません。

  ベースに、サイン同士のアスペクトがあります。その上に、角度による角度に従ったアスペクトが完成するのか完成しないのかの観察が必要です。時には、角度によるアスペクトが完成されるように思えて、近付いてくる惑星が逆行をしてしまい、角度によるアスペクトを完成しないこともあります。

 

  アスペクトには、近付いていく惑星が、その力や能力や持ち運んでいるものを、コンタクトした惑星に押し付ける〔押印〕する役割があります。一般には、これを伝えられていません。

 

  もちろん、コンバストになるならないで、押印できるできないのキワドイ状況もありますが、それは、どのような時なのか、それを知らなければ全ての状況で判断ができることにはなりません。このような状況が出てきたチャートは判断ができないものとして破棄するのだという乱暴な教え方をする占星術師も歴史上に登場しました。

 

 

● ディグニティーに付いても、エッセンシャル・ディグニティーアクシデンタル・ディグニティーがあります。これらの理解は相当深まってきましたから、かなりの先生方が教えていらっしゃいます。

  

● リセプショは、真逆に理解させることも可能なものです。

  実際に、英文のものを英文で読める人たちが、真逆に理解しています。

  

● 私の教えているものも、生徒さん方には自分で確かめてみるように伝えています。

  確かめるといっても、ネイタルで確かめるには何十年も掛ってしまいますから、ホラリー占星術で確かめるように伝えています。ホラリー占星術なら体験・体感ができます。金銭を表す惑星が木星であることも、ホラリー占星術ならば体感ができます。ネイタルでは、鵜呑みにしたまま金銭を表すのはいつまでも金星のままかもしれません。 


歴史と 各種の定義

● 歴史をお伝えしています

  それほど、微に入り際に渡るような歴史ではありません。ざっくりとした、西洋占星術を学ぶために押さえておいた方が良いと思われる歴史です。

 

  「西洋占星術」は約2,500年前に「星占い」や「空を見る占い」と区別される形で始まりました。このことはギリシャの哲学者の意見を学ぶというよりも、読めば分かります。そして文化にもまれながら今日まで伝わってきたわけですが、途中、様々な変化をとげています。それらも含めて知識を蓄えていかないと、途中で発明されたり、入れ込まれたりした技術を見抜けなくなります。このことは何も現代だけに限られたことでは無かったのです。

 

● 言葉の定義について 

  また、西洋占星術を行う場合に、よく始めに言葉を定義する事から始める数学に似ています。つまり、「惑星」とは何か、定義があってしかるべきものです。西洋占星術で云う惑星とは、天球構造の一層をあてがわれている必要があります。また、曜日を支配し、時間の一部を支配しているものが惑星です。天文学での太陽は恒星であり、月は地球の衛星です。それらは天文学の定義であり、占星術の定義ではありません。占星術では、太陽も月も惑星であり、曜日が与えられ、時間の一部を支配しています。占星術でも太陽と月を「ルミナリー、合わせてルミナリーズ」と呼びますけれども、それは愛称です。

 

  また、天文学的には惑星と呼ばれていても、西洋占星術の世界では「どうして惑星と呼べるのか?」定義をはっきりせずに使う人も後を絶ちません。そんな事柄も、ちゃんとお伝えしています。


講座の進め方

● 講座は現在、スカイプの講座が中心です。互いに移動しなくてもよく、全世界どこからでも通信で学ぶ事ができるので重宝しています。ぜひ、スカイプ講座をお申込みください。

 

  対面でもお伝えしていますが、どんどんそのような時間を取るのが難しくなってきています。対面での講座は、当事務所まで来てもらわないといけません。

● しかしながら、やはり対面は理想的です。対面でしか伝わらないものがあるからです。

  スカイプの講座でも工夫すれば、又、勉強して頂ければ伝えることは可能です。が、通信講座ではどうしても伝わらないものもあります。誤解をしてしまうこともあります。そういう意味で、教室で相対して伝えることは必要だと感じています。特に、アンティッションと歳差運動は言葉で伝わりにくい部分ですが、図や模型を使うと直ぐに分かります。

 

  私の言語能力が不足しているのだと思います。でも、常識も交えて判断をする占星術では、その常識の部分に霊的な能力を入れ込む必要はありません。それを防ぐためにも、一部、そつぎょうしてからでも、対面でお伝えしたい事があります。外国に住む生徒さんの場合、それが叶わないこともあります。


確かめる機会があれば、確かめるように

● 私は、生徒さんがたに鵜呑みにしないように始めに伝えています。自分で確かめることができるのなら、確かめなさいと。


  「かく伝えられている…」、私も確かめた。あなたも確かめて自分のものにするしかないのですよと。

 

  西洋占星術はそうやって伝えられてきたものです。遠い昔ザエルという西洋占星術家がいました。彼の書いた本は深遠だったとボナタスは書きます。そのザエルの書いている跡を、ボナタスは確かめながら追っています。そしてたまには、リリーのように確かめることができなかったと書きます。

 

  そういう文章を読むととても面白いです。鵜呑みにしていないのです。 

  どうやって確かめたのでしょうか?

  ボナタスの確かめ方は、実占に頼る確かめ方です。 

  ザエルの残した方法も、占星術的に妥当かもしれない法則でした。

 

  例えば、サインのフェースに当たる部分が(書かれている箇所は、盗賊の容姿になっています)、男女別や容姿を表すとザエルが書きます。それをボナタスは、それで充分だと書いています。充分とは?  

  ※ Bonatti on Horary Chapter 18: The figure of thief、Benjamin N.Dykes 訳

 

  彼らは実占に頼っています。

  おそらく、占星術的な意味だけに頼っても法則を導き出せます。もちろん、それで法則に沿うことも多々あります。でも、常識も一緒に活用することで、より確かなものになっていきます。

 

  その法則を導き出せる所まで、私は生徒さん方をひっぱて行くつもりで教えています。まだまだ気付かれていない法則は多々あります。些細で仔細な法則でしょうけれども、それに気付くことは何よりの喜びです。それらは、新たな法則というわけではありません。書かれていることの示され方が微妙で仔細であるというだけです。

 

  例えば、私は「月のボイド」という概念を、『愛のホラリー占星術』の中で、これまでの歴代の占星術家達が辿り付けなかったところまで詳細に明らかにしています。把握してしまえば何ということもないのですが、それでも、「月のボイド」はまだ書き足りず、教室でだけ伝えている法則が残っています。

 

  講座へのお申込みのページ

 ※1  正式なであり、正しいではありません。歴史上、アスペクトが捉えられてきた概念を示したいわけです。しかしながら、ここでは全部を記していません。