西洋占星術と神 1

2011311日を境として、これまで築き上げられ創られてきた価値観がいよいよ崩壊の緒に付き始めました。ACの広告に代表されるように、日本人は日本人としての心情を忘れ去っていたのを思い出し始めたのです。信じがたい冷静さと協調と「大和」の精神が芽吹き始めたのです。

 

大惨事を経験しないと触発されなかったことからも、天啓であると捉えてもいいでしょう。日本人はこういった天啓、垂示をとても大事にしてきました。それが私たちの血の中に脈々と息づいていたのです。主義主張の名前は分かっていませんが、行き先は分かっています。強い物質主義・拝金主義からの転換、物心両面へ感謝を込めることのできる精神主義です。

 

西洋占星術が発達してきた道程で、文化的には、一元論の地域も二元論の地域も通った事があったでしょう。しかし、神という概念の無かった地域を通った事はありませんし、それは崩されなかったのです。全ての世界に共通する神の概念とは? 『大宇宙生命、統一の中心、万物が生まれる根本』と捉えるしかありません。これは、日本人も神道を通して感じてきたものと同じものに違いないのです。

 

このような神の概念が西洋占星術の基礎の中に残されていたことを知った時に、学習している一人として大いなる歓びを感じました。その喜び、それが西洋占星術の学習の中にあることを、声を大にして言いたく、ここにしたためました。

 

又、そろそろ磁気エネルギー発電を公開しても良い時期に入ったのでは無いでしょうか? 菅直人首相の浜岡原発の停止を求めた発言が、それを想定しているかどうかは分かりません。今朝の私自身が参加する私的な会合の席でも、日本にも既に完成された小さな特許をとった地磁気発電システムがあると聞きました。もちろん、石油資本の手前、出せません。おそらく出すタイミングによっては完全に抹殺されるでしょう。しかし、徐々に世の中は変わって行きつつあります。決して原発を止めても、やがては心配の無い時代に入るはずです。

 

急な転換は却ってよく無いことにもなりますから、充分な話し合いを望むものです。